アデノウィルスによる感染症で感染力が非常に強くウィルスのついた手で目をこするだけで簡単にうつってしまいます。
潜伏期間：1～2週間
症状：目の赤み・かゆみ・痛み・まぶしさ・目やに・涙目など
治療：特効薬はなく対症療法。抗菌剤・ステロイドなど点眼
治るまでには2週間から1カ月を要し後遺症として黒目の濁りが残って視力が低下することがあります。
生活の注意点：周囲の人にうつさないことが最も重要です。
学校は医師の許可が出るまで出席停止です。
目を触らない こまめに石鹸で手洗いをする タオルを共有しない お風呂は家族の中で最後に入る 目を拭いたティッシュなどを放置せずすぐにゴミ袋に捨て、他の人が触らないように配慮が必要です。
目の充血、目ヤニで受診する場合は受付で症状があることをお伝えください。専用の待合室にご案内します。